最近オアシスくらいしか聞く気にならない
I'm older than I wish to be
自分の思ってた歳の取り方とは違う歳の取り方をしちまったThis town holds no more for me
もうこの街に未練はねぇよAll my life, I try to find another way
残りの人生は違う生き方をしたいのさ
I don't care for your attitude
お前の態度を気にはしねぇさYou bring me down, I think you're rude
だがな お前といると気が滅入るよ お前のその性格は何とかした方が良いぜAll my life, I try to make a better day
残りの人生は幸せに生きたいんだ
It's hard enough being alone
独りで生きるってのは充分に辛い事さSitting here by the phone
この電話の側に座ってWaiting for my memories
自分の思い出から電話がかかって来るのを待つTo come and play
そんなのをずっと待ってるなんてのは寂しいさoasis/ rockin chair
前は電子音楽、ソウル、同人、アニソンばっかり聞いてたけど最近は聞いてもロックかフォークだ。学生時代のようだ。
https://www.youtube.com/watch?v=vRr6pUbRCas
甲本ヒロト「色々不安だろ?
なあ、イライラするしなあ。
それなあ、大人になっても不安だし、50過ぎてもイライラするから、そのまんまでいいんじゃないすか。
物事解決するよりも、イライラしたまんまさあ、ロック聴きゃあいいじゃん。うん。」
上記のように甲本ヒロトはイライラした時にロックを聞くことを勧めているが、確かにイライラしているとき僕はロックくらいしか聞く気にならない。
複雑な怒りというものは多分あまりない。怒りはいつも直情的で単純だ。だから、馬鹿みたいに単純なコード進行を歪んだギターでかき鳴らしながら、真っ直ぐに怒りややるせなを歌うオアシスの楽曲が自分の気持ちを代弁しているかのように聞こえるのだ。多分。
joy divisionやpixesも好きだけど彼らが歌ってるのってちょっと複雑な気持ちだから今は聞きたくない。やはりイライラにはオアシスくらいの単純さがいい。僕は、最初に引用した歌詞のI'm older than I wish to be っていうところがすごく好き。直訳すれば、自分が思っているより自分は年をとってる、だけど実際におっさんになったと歌っているわけではなく、自分は実年齢より年老いた気分だと言いたいのではないかと勝手に解釈している。僕は十代の頃からずっとそんな気分だったから、この一節はまさに自分にぴったりと言うわけだ。
あとオアシスはカッコつけてないとこが実にいい。イライラしているとカッコつけたやつなど廻し蹴りを喰らわせたくなるが、オアシスには洒落たリズムもファッションも無し。ジャンジャンやって客と歌ってるだけ。こーいうのでいいんだよ。コレこそ本来の音楽のあり方じゃんと錯覚してしまう。
まあそれだけ。でっていう話。